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学会・セミナー参加報告
第26回日本泌尿器内視鏡学会総会
2012年11月22日(木)から11月24日(土)まで、仙台国際センターで第26回泌尿器内視鏡学会が催されました。今回は、24年4月にダビンチサージカルシステムを用いた前立腺全摘除術が保険適応となりましたので、たくさんのロボットのセッションならびに各大学からの報告がありました。本邦でもまさにロボット時代の幕開け強く感じた学会となりました。一刻も早く当院にも導入され、福島の患者様に還元されることを切望します。
さて、当院からは、小島教授がロボット手術、柳田先生が腹腔鏡下前立腺全摘術、片岡先生が非触知精巣に対する腹腔鏡手術、小黒先生が腹腔鏡手術における透析腎癌症例での電解質変化について発表されました。皆活発な討議がなされたとのことです。来年は、名古屋市立大学の郡教授が本学会の会長をなされるとのことですので、たくさんの演題を持参し、腹腔鏡戦国時代に殴りこみ(??)をかけたいと思っています。
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ロボット支援下腹腔鏡下尿路変更術の ご発表をされる小島教授 |
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あふれる笑顔の小黒先生。 発表前に激写いたしました。 余裕の表情。 ポスター発表では、 熱い討論が交わされたそうです。 |
泌尿器科と内視鏡手術は切っても切り離すことが できないくらいに、密接に結びついています。 福島県立医科大学泌尿器科同門の先生方も この学会には、多数参加されました。 |
日中へとへとになるまで学会で学んだあとは、小島教授の前任地である名古屋市立大学泌尿器科の先生方と交流会がありました。名古屋市立大学泌尿器の先生は、みな全国的に有名な方ばかりで、シンポジウムやDVDなどでしか拝見したことがありませんでしたが、みなさん気さくにお話しいただきました。大変恐縮いたしました。
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仙台名物 牛タン。 これほどおいしいものが 世の中にあるのでしょうか? |
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交流会楽しかったです。 |
(写真ご提供;名古屋市立大学病院教授 林祐太郎先生、文責;羽賀宣博)