福島県立医科大学医学部　泌尿器科学講座

前立腺シンポジウム参加体験記

羽賀　宣博

このたび小島祥敬教授のご高配で、2013年12月14日から15日まで、第29回前立腺シンポジウムに参加させていただきました。東京コンファレンスセンター品川で開催されました。第一日目は基礎部門、第二日目は臨床部門で、小生は第二日目に発表させていただきました。テーマはロボット支援前立腺全摘除における早期尿禁制獲得の因子を術前後の膀胱尿道造影から探策することでした。約500人入る大ホールで、ほぼ満員の中の発表でしたので、大変緊張しました。また、たくさんの質問もいただきましたので、今後のさらなる研究の発展に役立つ大変有意義な学会でした。学会の夜は、昔、小生の叔父の住んでいた浅草橋の由緒ある居酒屋さんで、馬刺しやさくら鍋などに舌鼓を打ちました。途中、競馬帰りの酔客に絡まれるハプニングがありましたが、楽しくお話をさせていただきました。来年も同じ場所での開催とのことですので、演題を準備して、またさくら鍋を頂戴したいと思います。